送別会
- 2013/09/21 (Sat) |
- 未選択 |
- Edit |
- ▲Top
昨日、利用者の人達が、私の為に送別会を開いてくれた。
場所は、いつものカラオケ。そのあと、みんなでご飯。
それは、みんなの気持ちがこもった会で、こんなにうれしいことはなかった。
私は、1年間、この仕事をやってよかったと思った。本当に、そう思った。
障害者って、それだけで特別視される。職員も、彼らを障害者というくくりで見てる。
私は、自分が現在も「ウツ」で病院に通っている身だから分かるのかもしれない。私は、自分では、ごく普通だと思ってる。実際普通だ。かかりつけの先生も問題ないと言ってるし、自分で言わなきゃまずばれない。職務中に、自分の病気が出た事はないし、それによって、自分の業務に支障が出たことなんて一回もなかった。日常生活に影響はないけど、私は今も月1回病院に通って薬を貰ってる。ただそれだけのことだ。
だけど、私を雇ってた上司達は、その事をかなり気にしていた。何かあると「ウツだから」という視点で見ていたらしい。
それって、見ていたのは、私自身ではなく、私の病気だ。
私を通して、私の病気を見ていたのではない。
私の病気を通して、私を見ていたのだ。
それは似ているようで、かなり違う。
私はそう思う。これって、わかってるようで、実はみんなわかってないことなんじゃないかと思う。
PR