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晴れやかに、そして爽やかに・・・

私事ですが、席は今月末まであるのですが、仕事自体は今日でおしまいでした。
ちょうど丸1年です。短かったです。やりたい事はたくさんあったし。でも、今の気分は、とても晴れやかです。帰りにオレンジ丸出しの夕焼けが見れたのが良かったのかもしれません。人間の気分なんて、そんなもので簡単に左右されてしまいます。今日はきれいな夕焼けが見れた。それでいいのです。
 
ただ言わせて貰えば・・・(長くなります)
私は、この業界に、強い危機感を感じました。それは「職員の意識」。
作業所の運営は、言ってみれば我々の税金。毎年、○千万単位の税金が、一つの作業所に使われています。
毎年○千万単位のお金を使っておきながら、20人弱しかいない利用者に月1万円程度の工賃しか払えないなんて、どういうことじゃ!!
私は、自分が作業所で働いていると言うのが、恥ずかしかったんです。それは変な意味ではなく、それ程の助成を貰いながら、月1万も利用者に払えない自分が情けなかったから。自分の時給は800円。同じくらい働いているのに、なぜ障害者というだけで少なくなってしまうのだろう?そういうことを考えると、障害者にだけはなりたくないと思うのが普通の考えだよ。
そうでしょ?
もっともっとやるべき事はたくさんある。なぜ、それをやらない?障害者だからいいのか?職員辞めさして、助成金を全部障害者に配った方がいいじゃん?とも思った。私が障害者なら、それを希望するね。
その施設は、私たちの税金を社会にどれほど還元しているのだろうか?
良いか悪いかは別として、そういう事を考える時代に入っていくんだと思う。漠然とそんな感じがします。
  
私がひとつ思ったのは、職員には、福祉職という仕事自体に、社会的に意味のある仕事をしているという満足感があるんじゃないかと思うんです。それが仕事への向上意欲をそいでいる原因の一つではないかと思います。だからいつまでたっても理解されない。障害者を特別枠で捕らえてしまう。
皆がみんなそんな考えだとは思わないし、特に、このブログを通じて知り合った方達は、本当に利用者の事を考え、真剣に福祉という仕事に取り組んでいらっしゃる人達ばかりだったし。それは私にとって救いで、そうした方々と意見の交換を出来た事は、自分がこのブログをやってて本当に良かったと思う事です。
私なんて、まだまだ人生半分もこなしていない弱小者の素人にもかかわらず、私の記事に対して真剣にコメントをくださった方々には、なんとお礼を言っていいかわかりません。
ココには、自分の本音を書いていたし、読んでいて腹の立つこともあったと思います。
本当にありがとうございました。
 
私が作業所で受けた人生初めてのイジメについては、また別の記事で書こうと思います。同じようなことで悩んでいる人もいるかもしれません。救いになれれば幸いと思います。
  
まぁ、とにかく、帰りに夕焼けが見れて、気分良く家に帰り着いたmackyは、また明日から頑張れるのです。
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